著者への手引き

David A Williams, 編集長
Robert M Frederickson, 編集者
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Manuscript submission website

I. 目的と範囲

Molecular Therapy はヒトの疾患治療を目的とした分子治療という台頭する分野におけるピアレビューを通った独自の研究を発表いたします。本誌は遺伝子導入、ベクター開発および設計、幹細胞操作、遺伝子疾患と先天性疾患を対象とした遺伝子・ペプチド・タンパク質・オリゴヌクレオチドおよび細胞ベースの治療、ワクチン開発、前臨床試験での標的、安全性・有効性試験、および臨床試験の分野における秀逸な投稿論文をお待ちしております。 Molecular Therapyは方法論、臨床報告、編集者への手紙、招待による解説および論評を含む独創的な研究論文を発表いたします。

II. 論文の種類

原著 – 原著は遺伝子治療またはその他の分子学的治療を特定の疾患モデルまたは生物学的問題に応用する、基礎研究または前臨床研究に代表される調査研究です。つまり新たな治療方法のためのproof-of-principleを確立することを目的とした研究、 新しい方法・手段の確定または確立された方法の改良を目的とした研究、そして遺伝子治療およびその他の分子学的治療法のヒトにおける臨床試験の結果に関する報告です。

研究論文は以下のとおりに構成していただくことになります。: タイトル頁、抄録、序文、結果、考察、資料と方法、謝辞、補足情報、参考、表、図の解説の項目です。 図と表の提示は8個以内、参考文献は50項目以内となっております。 原稿は発行頁で8頁以内です。 論文が長いと著者に返却し再編集をお願いする場合があります。

論評はそのテーマについて評価の高い専門家によるもので約3000〜4000語(参考文献は150まで)とし、単に「最新の状況」に関する概要ではなく将来の方向性を明確に示すものでなくてはなりません。論評は委託の形をとります。論文に対する意見・提案は読者層を念頭に評価されます。

解説 – 解説はMolecular Therapyその他で発表された重要な論文、または遺伝子治療における出来事、あるいは Molecular Therapy の読者が関心をもつ社会的、倫理的あるいは政治的課題についての短い解説と分析が載せられます。論評はその著者の意見であり、編集委員会またはASGTによるものではありません。記事は委託の形をとります。著者が取り上げる文献は15項目以内とします。

編集者への手紙 – 手紙はMolecular Therapyで発表された論文に対する 短く簡潔な言説および意見(またはそのいずれか)、あるいは遺伝子治療学界全体に影響がある出来事についての論評とします。手紙は一次データを含みません。編集者への手紙はすべて編集の対象となり縮訳する場合があります。

III. 原稿の提出

Molecular Therapy へはオンラインでの原稿ご提出が必要となります。詳しいご案内は本誌の manuscript submission websiteをご覧ください。ご提出についてのお問い合わせは編集室editor@molther.org. までご連絡をお願い申し上げます。

ご提出には以下の項目がすべて必要となります。文書をすべてご提出された時点を受理の日付といたします。著者がご提出を完了されるまで編集の決定についてご連絡はいきません。  ご提出はいかなる場合も以下のものすべてを含むものとします。

*以下を含むカバーレター

1. 原稿のデータがオリジナルであり同原稿が他で取り扱われていないこと
2. 原稿内容は、抄録の形は別として過去に発表したものでないこと
3. 著者はすべて原稿のバージョン、その内容とMolecular Therapy への投稿に目を通し承認していること
4. 原稿が受理された場合、掲載料をお支払いいただくことに合意すること(現在ASGT会員で筆頭、最終あるいは連絡先著者の原稿の印刷頁が8頁までは$60/頁、それを超えた場合は $100/頁、または非ASGT会員とASGT賛助会員で、筆頭、最終あるいは連絡先著者の原稿の印刷頁が8頁までは$100/頁、それを超えた場合は $140/頁です)
5. カラー版の図を提出し発表が決定した場合、著者はカラー印刷代($550/カラー頁)をお支払いなることの意思を表示すること
6. 連絡先著者の住所、電話番号、ファックス番号、電子メール(電子メールアドレスが必要)

*License連絡先著者が署名した発表の認可
*論文の謝辞に含める利害衝突に関する言明

IV. 原稿の準備

A. 一般事項
原稿はすべてダブルスペースで余白は広く(1インチ以上)とってください。ワープロソフトを8.5 x 11 インチ用紙に合わせセットしてください。頁は連続してつけてください(タイトル頁を1頁とします)。 参考文献リスト、表、図の解説は別の新しい頁に載せてください。ファイルは文末でラップアラウンドする方式を用いてください。つまりリターンキーは段落の終わりのみの使用です。タイトル、表題、段落、図と表の付記などの各項目のあとにリターンを2回用いてください。論文は簡潔で参考文献、図と表の使用も使用過多にならないようにして、下記のフォーマットにしたがってください。原著は、タイトル頁、抄録、序文、結果、考察、資料と方法、謝辞、参考文献、表、図の解説、の順序で構成してくださぃ。これらの規定に合わない原稿は作業前に著者に返送し修正をお願いすることになります。

B. タイトル頁 – 第1頁
タイトル頁には以下の事項を入れてください。
–120語以下に情報をまとめた簡潔なタイトル
–著者の氏名、部署、機関 (著者名の後と機関名の前に数字を入れて所属を数値で示してください。また “Correspondence should be addressed to J.A.S.(johnsmith@university.edu)”というフォーマットを用いて、連絡先著者を示してください。
–研究が行なわれた市、州および国
–連絡先著者の住所、電話番号、ファックスおよび電子メール(電子メールアドレスが必要) 
–スペースを含む50文字以下の短いタイトル

C. 抄録 – 第2頁
–一段落で200語以内。
–表題はつけず論文の主な所見を簡潔に要約する。
–略語、支援の謝辞は入れないこと。脚注、参考文献には触れないこと。
–科学関係の一般読者を念頭におくこと。
–論評、会議報告および編集者への手紙は抄録は不要。

D. 序文
論文は短い紹介文から始めますがそれは釣り合いをとりその意図する目的と意義を説明するものです。序文はできる限り簡潔にしダブルスペースでタイプ打ちした2頁以内とします。

E. 結果
結果のセクションは本文、表または図に使われるデータを短く提示します。

F. 考察
考察は取り上げたテーマ分野における他の研究との関連性を述べた簡潔で客観的な論説をそえ、所見の解釈と意義に焦点を当てます。結果で示した情報は再び取り上げません。このセクションはダブルスペースでタイプ打ちした9頁以内とします。

G. 資料と方法
方法、図の解説、表の脚注および参考文献の各セクションにおける情報をもとに読者が実験を再現できることが必要です。購入した材料の製造者名と場所(米国内なら市、州、それ以外は市、国名)を提示してください。原稿にはすべてのヒトと動物を対象とした試験が著者の治験審査委員会の承認を得たことを明言しなくてはなりません。またヒトを対象にした試験では Molecular Therapy はヘルシンキ宣言を遵守していることを確認し被験者である患者からインフォ−ムドコンセントを書面にて得たことの言明を要請いたします。

H. 謝辞
謝辞を寄せることは著者として記載されない方の貢献に対して適切に評価することです。個人は氏名を明記し、括弧内にその所属を示します。肩書き (博士、教授、夫人等)は認められておりません。著者はすべて、投稿する原稿に関連した金銭的な利害衝突をきたすと考えられる営利的な関係またはコンサルティング、株式所有、または特許認可の協定について明らかにすることが求められます。 利害衝突の可能性があるものはすべて謝辞セクションにてその旨を説明しなくてはなりません。施設や企業などからの資金源もすべてこのセクションにて明示します。

I. 参考文献
参考文献は番号順(1, 2, 3, ..., n)に本文にて引用します。参照用の番号は括弧内に入れ(例えば "Jones および同僚 [3] が発見した...") 数字の付記の前につけます。 原著は最大50項目の参考文献、論説は最大15項目、論評は150項目までとします。参考文献リストは本文で示される番号順に並べ、その後に図の解説と表がきます。6名を超える著者による参考文献は最初の6名を記載し他の著者はet al.(コンマのあと)とします。参考文献として用いるのは発表された論文または近刊の論文のみとします。未発表の結果または私信は本文の中で同様に引用します。 私信は日付と資料をやりとりする人の所属を明示します。投稿した原稿は参考文献リストの中では引用しませんが、本文の中で、“J Smith およびR Davis、投稿ずみ原稿”のように挿入します。専門誌の名前は、インデックスメディカス の専門誌リストの最新号にしたがって略称を用います。

1. Hagag, N and Viola, MV (1993). Chromosome Microdissection and Cloning: A Practical Guide, Academic Press, San Diego, 179pp.
2. Gredmark T, Hallberg L (1978). Population study of women in Goteburg. Scand J Soc Med; 6: 49–54.
3. Harley NH, Vivian L (1974). Invading microorganisms. In: Sodeman WA, Smith A (eds). Mechanisms of Disease, 4th edn. Saunders: Philadelphia, pp 457–472.
4. Akutsu T (1974). Total heart replacement device. National Institute of Health: Bethesda. Report no. NIH-NHLI-69 2185-4.

J. 表
表の提示は本文にある内容を繰返すものはなく自己完結的でなくてはなりません。表は原稿の最後に提示し(1頁につき1つの表)、 通し番号として(1, 2, 3)本文では年代順に引用します。各々の表は内容がわかるタイトルをつけます。表は解説文をつけず、タイトルと表の内容の脚注で、実験の描写やコラムや略語の定義等の情報を示します。脚注は記号ではなく右肩付きの小文字、アラビア数字(a, b, c, 等)で表示します。表の誤差については脚注で"平均+SD"または"平均+SEM" のように明示します。著者は表のデータが、本文の関連文書で引用されたものと一貫性をもつこと、合計数値が正しいこと、比率が正確に算出されていることを確認しなくてはなりません。表はマイクロソフトのワードフォーマットで提出します。

K. 図
図版は本文を補足するものです。図は通し番号をつけて(1, 2, 3) 本文で引用しますが、本文には組み込みません。図は別個のファイルとして提出します。図は高解像度(写真は最低600 dpi、絵とグラフは最低1000 dpi) TIFFまたはEPSファイル、パワーポイントは発表に適切ではありません。図のパネルはボールドフェイス小文字、アラビア数字、フォントはノンセリフ(a, b, c, etc.)で表し、以下のように本文で引用します。 (図 1a) (図 1a,b) (図 1a-c) (図 1 and 2b)。 (b1, b(i), Ba等の図サブパネルは許可されません)。図の解説文では、パネル指示記号は常に括弧内に入れます−(a) (b, c) ?ただし“aにあるようなスケールバー”のように括弧を省略して直接言及する場合もあります。

図のサイズ決定
サイズ縮小の手間を省くため、著者は正確な段組みを測り図版を提出し不要な部分を切り詰めます(1 column = 87.50mm; 2 columns = 180mm)。図はできるかぎり1コラム幅(1頁の4分の1サイズ)で表示してください。

図の解説文
キャプションは原稿の別のセクションに表示します。図のタイトルは解説文で示し、図の中には入れません。解説文は実験がどのように行なわれたかを説明し、図の各部分(例、a,b,c)を特定し、図の解釈は行ないません。図で用いられた記号、略語等の意味を示します。エラーバーは解説文の中で"平均+ SD" or "平均+ SEM"のように明示します。SEMを用いるなら各ポイントでn を使ってください。

DNA 配列の提出
Molecular Therapy の編集方針としてデータベースの活用を求めております。データを適切なデータベースに保存することが発表の条件です。新しいヌクレオチドデータは DDBJ/EMBL/GenBank データベースに提出し保存しなくてはなりません。またアクセッション番号も発表前に取得しなくてはなりません。これらの3つの共同データバンクのいずれかへ提出さえすればすべてにエントリーすることになります。アクセッション番号は原稿内に表記します。要請があれば、データベースは発表までデータ公表を控えることになります。最も便利な配列の提出方法はインターネット経由です。

DDBJ via SAKURA;
EMBL via WEBIN;
GenBank via BankIt;
stand-alone submission tool Sequin;
Mouse Genome Informatics.

特別な提出の種類に関しては(例えば、ゲノム、大量の投稿その他)上記のサイトにて追加投稿プロトコールがご利用になれます。

L. 許可
表または図がすでに発表されたか著作権が存在する場合、著者は著作権所有者から印刷版およびオンライン版における資料再利用の許可を得て、原稿とともに許可文書を提出しなくてはなりません。これは引用文、イラストおよびその他の資料等、公有財産を除いて以前に発表された文献に適用されます。引用元は図のキャプションまたは表の脚注で示します。

M. 補足説明
補足説明について。補足的な情報はピアレビューを通った資料でスペースまたはフォーマットの制約のため印刷版に含まれませんが、論文の結論に直接関係するものを指します。 論文が発表されたときに本誌のウェブサイトで発表され論文にリンクされ、データファイル、画像、動画または大きな表から構成されます。印刷版の論文は補足情報を使わずにすべてが揃って完結していなくてはなりません。編集室は補足情報をピアレビューに回すためその最終原稿が必要となります。受理されたらピアレビューが完了した補足情報の最終原稿は論文本体とともに提出していただきます。補足情報は編集やタイプセットをしませんので、著者はそのままオンライン発表できるよう必ず準備してからご提出ください。 発表論文が受理されたあと補足情報の変更や追加はできません。補足情報は、本文においては"図S1, S2, 等" または "表S1, S2, 等" “補足資料および方法”のように引用します。

補足情報の提出または準備に関する詳しいお問い合わせは編集室までお願いいたします。

受理された原稿の大きい表、データセット等は編集者の判断によりMolecular Therapyウェブサイトにおいてのみ補足情報として発表される場合があります。

V. 頁の料金


頁にかかる料金はASGT会員の種類により異なります。ご自身の論文が受理されたら、以下の評価基準によりお支払いいただきます。現在のASGT会員で筆頭、最終あるいは連絡先著者の原稿の印刷頁が8頁までは$60/頁、それを超えた場合は $100/頁、 または非ASGT会員とASGT賛助会員で、筆頭、最終あるいは連絡先著者の原稿の印刷頁が8頁までは$100/頁、それを超えた場合は $140/頁です。) カラー版発行は1頁につき$550をご負担いいただきます。