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2005年
RESEARCH HIGHLIGHT



Nature Physics  1, 77 (2005) | doi: 10.1038/nphys166

ナノエレクトロニクスを解きほぐす

将来的にナノ回路装置がどんなに高密度になっても、必ず処理信号を巨視的な世界に返す必要がある。

この目的のためRobert Beckmanらは、ミクロンスケールの電気接点を巧みに配列することによって高密度に配列されたシリコンナノワイヤーの中を移動する多数の信号から個々の信号を取り出す方法を、Science Express (http://dx.doi.org/10.1126/science.1114757)に発表した。

著者らは、ナノワイヤー配列内の個々のワイヤーに電気接続する(商業上実現可能でないと思われる方法)のではなく、電界効果トランジスタの導電率を制御するのと同じメカニズムを利用して個々のワイヤーの導電率を制御する装置を構築した。この装置は5つのゲート電極で構成されており、それぞれが、一端が単一のドレイン電極にすべて接続されたシリコンナノワイヤーの16の束の異なるシーケンスを制御する。これらの電極に電圧の正確なシーケンスを印加することによって、これらの束のうちの1つを残してすべてのスイッチを切り、残った束の信号を扱うことができる。

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