ネイチャーが論文執筆者向け英文校閲サービスを開始

2008年6月10日

私たちネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)は、新たに英文校閲サービス「ネイチャー・パブリッシング・グループ・ランゲージ・エディティング(NPG Language Editing)」を開始いたします。

NPGランゲージ・エディティング(languageediting.nature.com)は、国際的な科学・医学誌へ投稿する論文を準備している研究者に向けた、高品質の校閲サービスです。31,000人の論文査読者を対象に2007年に行った調査によると、査読者の48%が、論文の英語の質の低さにより査読に支障をきたしていると回答しています(注参照)。私たちは、研究者の投稿前の論文を校閲することで発表の機会をより多くし、貧弱な英語表現が論文不採択の一因とならないようにするため、NPGランゲージ・エディティングを開始しました。

原稿は、経験豊富でレベルの高いNPGの編集者により、NPGの代名詞でもある洗練された表現基準を満たすように、1つ1つチェックされます。また英語のスペル、文法、慣用表現、明快さなどについて、それぞれの原稿に適した分野で働く経験豊かな編集者が校閲します。NPGランゲージ・エディティングのリーズナブルな価格で質の高いサービスは、きっとご満足いただけるものと存じます。

私たちは、このサービスの提供に先立ち、同様のサービスで既に知られるアメリカン・ジャーナル・エキスパーツ社と提携しました。弊社のアソシエートパブリッシャー、ニック・キャンベルは「アメリカン・ジャーナル・エキスパーツ社の高水準の科学・医学用語編集は既に実績が認められており、今回私たちが英文校閲サービスを開始するにあたり、彼らをパートナーに選んだことは当然のことです」と語っています。

NPGランゲージ・エディティングにより、優れた科学・医学研究論文の執筆者が関連分野に従事する世界中の研究者や専門家に広く知られるように支援するということは、私たちNPGの継続的な責務であると考えております。近年、アジア、中南米、東欧などの非英語圏諸国からの論文投稿は増えており、こうしたサービスに対するニーズが高まっていると考えられ、NPGランゲージ・エディティングが世界的に顧客を獲得できると私たちは期待しています。

ただし、NPGランゲージ・エディティングは、NPGの出版物、その他いかなるジャーナルの編集とも完全に切り離されたサービスであり、このサービスの利用により投稿論文が採択され出版されることを、私たちNPGは何ら保証するものではありません。

NPGについて

ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)は、学術的、専門的な科学・医学コミュニティーへのサービス提供を専業とするマクミラン・パブリッシャーズの部門の1つ。ロンドン本社のほか、ニューヨーク、サンフランシスコ、ワシントン、ボストン、東京、パリ、ミュンヘン、香港、メルボルン、デリー、メキシコ市、マドリード、ベージングストークにオフィスを構えるグローバル企業である。メインジャーナルであるNatureは、1869年に創刊された。その他、ネイチャー・リサーチシリーズ、ネイチャー・レビューシリーズ、ネイチャー・クリニカル・プラクティスシリーズ、さらには学会誌を含む多数の権威ある学術雑誌を出版している。また、ネイチャーニュースではニュース記事を、ネイチャージョブでは研究経歴情報と人材公募を掲載している。 詳しい情報はwww.nature.comまで。

(注)
Adrian Mulligan, "Perceptions and Misperceptions - Attitudes to Peer Review" http://international.inist.fr/icsti/A_Mulligan.pdf, on 30 January 2007

問い合わせ先 - NPG Language Editing

David Swinbanks, Publishing Director,
NPG Nature Asia-Pacific, Tokyo, Japan,
+81 3 3267 8764,
d.swinbanks@nature.com;

Meg Fitzpatrick, Assistant Editor,
NPG Nature Asia-Pacific, Melbourne, Australia,
+61 3 9825 1122,
m.fitzpatrick@natureasia.com;