Nature ハイライト

医学研究:大腸がんニッチに存在する口腔内細菌株の特徴

Nature 628, 8007

口腔内細菌のFusobacterium nucleatumFn)は大腸がんの病態に関連することが知られている。今回、Fnには2つの異なるクレード(Fna C1およびFna C2)があり、大腸がんニッチに豊富に存在するのはFna C2だけであることが明らかになった。これはFna C2のヒト消化管への定着の増加によって起こると考えられる。

2024年4月11日号の Nature ハイライト

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