マイルストーン
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2010
Natureジャーナル初のオンライン限定のハイブリッドジャーナルとしてNature Communicationが創刊される。
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2011
ロンドンを拠点とする4人のエディターチームが初年度に50編の論文を出版。
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2012
チームの拡大に伴い、上海で1人目のエディターを採用。
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2013
発行スケジュールが日刊に。
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2014
ニューヨークを拠点とする1人目のエディターがチームに加わる。オープンアクセスコンテンツが約30%となり、完全オープンアクセスへの移行を宣言。
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2015
編集チームが43人となる。2014年10月14日以前に投稿された購読型コンテンツの掲載を継続。
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2016
1月1日以降に出版されたコンテンツが完全オープンアクセスとなる。著者に対して透明性の高い査読の提供を開始。
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2017
ベルリンにオフィスを構え、ヨーロッパ本土に進出。プレプリントの投稿を支援する「Under Consideration」を開始。
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2018
査読者の貢献に感謝するため査読者表彰を導入。10万本目の投稿を受け付け。
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2019
1年間に34,000本以上の投稿を受け付け、3万人以上の査読者とやりとりする。
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2020
創刊から10年間に29,621編の論文を出版。世界に広がるプロフェッショナル・エディターのチームは100人以上に。
地球の持続可能性をはじめ、今日の研究者や政策立案者が直面している重要な問題の中には、集学的なアプローチ、あるいは真に学際的なアプローチなしには絶対に歯が立たないものがあります。まさにこの理由から、Nature Communications やNature のような学術誌は、今日の研究エコシステムにおいて重大な役割を担っています。
Magdalena Skipper
Nature 編集長
リーチ*
Nature Communications は、自然科学と社会科学の各分野を強力に支える社内エディター、多様な社会的課題に挑む研究を紹介できる幅広い視野、オープンリサーチを推進するためのネイチャー・ブランドの活用など、他にはない強みとともに歩み続けます。
Elisa De Ranieri
Nature Communications 編集長
注目の論文
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シロサイの胚と胚性幹細胞
doi: 10.1038/s41467-018-04959-2
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クローンヒツジの健全な老化
doi: 10.1038/ncomms12359
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リチャード3世の遺骨の同定
doi: 10.1038/ncomms/6631
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新しい海抜データにより海面上昇と沿岸洪水に対する世界の脆弱性の推定値は3倍となる
doi: 10.1038/s41467-019-12808-z
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ニュージーランドで発見された暁新世のペンギンの化石により巨大な化石ペンギンには複数の起源があることが立証された
doi: 10.1038/s41467-017-01959-6
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放し飼いのイエネコが米国の野生動物に与える影響
doi: 10.1038/ncomms2380
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火星探査機インサイトの着陸地点の地質
doi: 10.1038/s41467-020-14679-1
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ヘルクラネウムのパピルスの巻物に記された文字のX線位相差イメージングによる解明
doi: 10.1038/ncomms6895
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最適なソリッドステート・ニューロン
doi: 10.1038/s41467-019-13177-3
*These figures are from Altmetric.com (excluding page views)and represent mentions since the journal’s launch in 2010
Data up to and including 2019