Brief Communication 新生ポリペプチドの捕捉によるタンパク質チップの作製 2006年10月1日 Nature Biotechnology 24, 10 doi: 10.1038/nbt1249 タンパク質マイクロアレイの作製で最も困難なのは、タンパク質を大量に効率よく作製する段階である。本論文では、合成RNAまたはin vivoで転写されるRNAの翻訳中に新生ポリペプチドを固体表面に捕捉することでタンパク質チップを作製する2種類の類似した方法を紹介する。この方法では、ペプチドマイクロアレイおよびタンパク質マイクロアレイが比較的高い密度で効率よく作製された。本論文ではさらに、このようなタンパク質チップでタンパク質活性が分析されることも示す。 Full text PDF 目次へ戻る