Brief Communication 色素体のテルペノイド生合成経路初期段階の分岐によるトマトの風味強化 2007年8月1日 Nature Biotechnology 25, 8 doi: 10.1038/nbt1312 本研究では、トマトの成熟に特異的なポリガラクツロナーゼプロモーターの制御下でOcimum basilicumのゲラニオール生成酵素遺伝子を発現させることにより、トマトの香味を変化させた。未訓練の味覚パネリストは、大多数が対照ではなく形質転換トマトを支持した。モノテルペンの蓄積はリコピン蓄積の抑制によるものであった。このような方法は、カロテノイドを蓄積する他種の果実および花にも応用可能と考えられる。 Full text PDF 目次へ戻る