「わずかな数のソフトウエアを理解するだけで、研究者の日常生活は効率の良いものになります」。これは、Nature が新コーナー「TOOLBOX」の連載開始を告知した社説の一文です。このコーナーでは、データの解析や可視化、ファイル共有、共同執筆、文献の検索・管理など、仕事の効率化に役立つとコミュニティーで評判のデジタルツールをご紹介します。
6月号
論文PDFを迅速に入手するのに役立つブラウザ・プラグインを紹介する。
2月号
旅行中の研究者が大切なデータを紛失や盗難から守るにはどうすればいいだろう?
10月号
複数の科学出版社が非営利組織Hypothes.isと提携して、科学者がウェブ上の研究論文にコメントを残せるシステムを構築しようとしている。
8月号
ラボの在庫管理システムは、紙ベースのものから特注データベースまで、さまざまだ。最適なシステムを利用すれば、時間と費用とイライラを最小限に抑えることができる。
科学者の間で、データとコードを共有するソフトウエア開発サイト「GitHub」の利用が広がっている。
4月号
Kudosは、研究者が論文をPRするのに役立つオンラインサービスを提供している。このサービスを利用することで、論文をより多くの人に読んでもらい、その影響力を大きくできる可能性がある。
オープン・シラバス・プロジェクトの創設者は、大学シラバスのデータを共有することで、大学教育をより良いものにすると同時に、教員にも恩恵をもたらすことができると考えている。
12月号
人気のビジネス用メッセージングアプリ「Slack」は研究室でどのように活用できるだろう。
11月号
今や、科学者向けの文献管理ソフトはよりどりみどりだ。その中から代表的な8つを検討した。
9月号
近頃、研究者向けの巨大なソーシャルネットワークが急速に拡大している。ほんの数年前には想像できなかったような活況の理由を探るため、Nature はアンケート調査を実施した。
ブラウザベースの共同執筆ツールの登場で、論文の執筆と出版の方法が大きく変わりつつある。
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Nature Japanとつながろう:
主に手を取るのは寝る前と休憩時ですね。冊子版やスマートフォンでNature ダイジェスト の記事をみるのが日課になっています。
基本的には化学系の学生といえど、元々科学(サイエンス)が好きな子ばかりであると思うので、若い学生ほどよく読んでいる気がします。
平易な日本語で科学分野の最新情報が記載されていて、大変読みやすい。自分の専門分野以外の情報を短時間で得ることができる。
山口潤一郎 早稲田大学 理工学術院先進理工学部 山口潤一郎研究室 准教授
その他の「読者の声」
Nature ダイジェスト Online edition: ISSN 2424-0702 Print edition: ISSN 2189-7778