News & Views 有利な場所に陣取るT細胞 2006年6月1日 Nature Medicine 12, 6 doi: 10.1038/nm0606-614 外部環境とつねに接触している肺は、インフルエンザなどの感染症に抵抗するための特別な仕組みを進化させてきた。こうした仕組みの1つが新しく見つかり、インフルエンザ特異的なT細胞は全身循環に入り込まないことが確実になった。これらのT細胞は、リンパ節と呼吸粘膜の間で再循環している。つまり、感染部位の近くにとどまっているのである。 Full text PDF 目次へ戻る