News & Views 肺がんのRASとPI3Kを狙い撃つ 2008年12月3日 Nature Medicine 14, 12 doi: 10.1038/nm1208-1315 ホスホイノシチド3-キナーゼ(PI3K)とRASがんタンパク質は、主要な型の腫瘍の多くで活性化されており、連結するシグナル伝達経路を制御している。今回、PI3K阻害剤が遺伝子導入マウスがんモデルの腫瘍を退縮させることが明らかになった。この薬剤をマイトジェン活性化プロテインキナーゼキナーゼ阻害剤と併用すれば、RAS誘導性肺がんも抑えられる。 Full text PDF 目次へ戻る