News & Views 急性骨髄性白血病で変異型イソクエン酸デヒドロゲナーゼを標的として合成致死をもたらす 2015年2月1日 Nature Medicine 21, 2 doi: 10.1038/nm.3796 急性骨髄性白血病などの腫瘍の患者では、イソクエン酸デヒドロゲナーゼ1(IDH1)および2(IDH2)をコードする遺伝子に病原性変異が生じている。新しい研究で、IDH変異細胞が抗アポトーシス調節因子BCL-2に依存していることが突き止められ、「合成致死」によって白血病を治療するという戦略が示された。 Full text PDF 目次へ戻る