Research Briefing

プールした検体の検査によって、先天性サイトメガロウイルス感染のユニバーサル・スクリーニングが可能になる

Nature Medicine 30, 4 doi: 10.1038/s41591-024-02901-2

先天性サイトメガロウイルス感染のユニバーサル・スクリーニングとして、新生児1万5805人の唾液検体をプールしてのPCR検査が13カ月にわたって実施され、評価が行われた。この大規模な解析によって、検体をプールして検査する方式が実現可能性の高い経験的に見て有効な方法であり、臨床的に問題になるような感度低下もないことが明らかになった。

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