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次世代の細胞治療法を設計する

Nature Reviews Drug Discovery 21, 9 doi: 10.1038/s41573-022-00476-6

細胞を利用する治療法は、独自の強力な作用機序により、現在の多数の難治性疾患を治療する可能性を秘めた新たな治療形式である。細胞療法は、最近、臨床的にも商業的にも成功しているにもかかわらず、適切な細胞の供給源の特定、患者や疾患に特有のニーズを満たす十分に実現可能な有効かつ安全な製剤の生成、さらにスケーラブルな製造工程の開発など、細胞療法の広範な橋渡し研究や商業化を制限する数多くの課題に直面し続けている。こうした障害は、ゲノム編集・エピゲノム編集、合成生物学、生体材料の使用など、次世代の工学的手法によって駆動される最先端の基礎研究によって解決されようとしている。

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