Brief Communication 選択的スプライシングと遺伝子重複は進化の機構と逆の相関がある 2005年6月1日 Nature Genetics 37, 6 doi: 10.1038/ng1575 進化において、遺伝子重複と選択的スプライシングは、新しい生物学的機能に関する材料を提供する2種類の別個の機構である。ヒトとマウスにおいて、2つの機構の間の関連を調べたところ、遺伝子ファミリーの大きさと、選択的スプライシングアイソフォームの利用との間の逆相関が見いだされた。生物種を超えた解析を行ったところ、ゲノム全体の遺伝子を増すための選択が、どちらの進化の機構によっても互換できる可能性が示唆された。 Full text PDF 目次へ戻る