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閉経：第13番、19番、20番染色体の遺伝子座は自然閉経年齢に影響する

2009年6月11日 Nature Genetics 41, 6 doi: 10.1038/ng.387

ヨーロッパ人女性2,979人を対象に、自然閉経の年齢についてのゲノムワイド関連解析を行い、自然閉経の年齢に関連する6つのSNPを次の3つの遺伝子座に検出した。すなわち、染色体19q13.4 [rs1172822、T対立遺伝子（39％）の場合0.4年早発、P=6.3×10⁻¹¹]、染色体20p12.3 [rs236114、A対立遺伝子（21%）の場合0.5年遅発、P=9.7×10⁻¹¹]、染色体13q34 [rs7333181、A対立遺伝子（12％）の場合0.5年の遅発、P=2.5×10⁻⁸]である。高頻度で見つかるこれらの遺伝的多型は、乳がん、骨粗しょう症、循環器系疾患の重要なリスク因子である、加齢による卵巣機能の低下の時期に影響を与えている。

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