Brief Communication 白血病:9p21.3のCDKN2Aの変異は小児急性リンパ性白血病リスクに影響する 2010年6月1日 Nature Genetics 42, 6 doi: 10.1038/ng.585 小児急性リンパ性白血病の907人(症例)と対照の2,398人のゲノムワイド関連解析と、全部で2,386人(症例)と対照2,419人の再現解析データから、9p21.3に存在する頻度の高い多型(rs3731217、CDKN2Aの第1イントロン)が、細胞系譜と関係なく、急性リンパ性白血病発症リスクに影響する(オッズ比=0.71、P=3.01×10−11)ことを見いだした。 Full text PDF 目次へ戻る