News & Views 発がんストレスへの新しい知見 2011年3月1日 Nature Genetics 43, 3 doi: 10.1038/ng0311-177 がん遺伝子の発現はみられるが、それ以外の点は正常な細胞においては、「発がんストレス」がしばしば働いている。発がんストレスは、詳しいメカニズムはまだ解明されていないが、抗発がん経路を活性化する働きをする。今回、K-RasおよびNeuのがん遺伝子発現のいずれに応答したp53活性化にもJnk経路のシグナル伝達が関与していることが示された。 Full text PDF 目次へ戻る