Brief Communication 血液型:ABCG2のヌル対立遺伝子はJr(a−)血液型の 表現型を決める 2012年2月1日 Nature Genetics 44, 2 doi: 10.1038/ng.1075 高い頻度でみられる赤血球の血液型抗原Jraは輸血医学の世界では40年以上にわたって知られていた。Jraをコードしている遺伝子を見つけるためJr(a−)のヒト6人のゲノムDNAについてSNP解析を行った。全員がABCG2遺伝子がある染色体4q22.1の397,000塩基対の領域でホモであり、ABCG2のヌル対立遺伝子はJr(a−)表現型を決めていた。 Full text PDF 目次へ戻る