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ヒトがんに関連する住血吸虫のゲノム

Nature Genetics 44, 2 doi: 10.1038/ng.1082

ビルハルツ住血吸虫は、非常に有病率が高い住血吸虫で、悪性膀胱がんとの関連が証明されている。2011年はヒト感染の発見から160周年にあたる。この住血吸虫のゲノムとトランスクリプトームの配列決定が報告された。ビルハルツ住血吸虫と、より一般的なマンソン住血吸虫および日本住血吸虫との比較ゲノム解析から、ゲノムに共有される特徴と異なる特徴の両方が明らかになった。

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