News & Views 生殖細胞系列のPAX5変異とB細胞性白血病 2013年10月1日 Nature Genetics 45, 10 doi: 10.1038/ng.2778 正常なB細胞の発生には転写因子PAX5が必要で、前駆B細胞性急性リンパ芽球性白血病(B-ALL)ではそれの変異あるいは欠失が頻発している。新しい研究から、PAX5の生殖細胞系列のハイポモルフ変異がB-ALLの感受性に関連することが実証された。家族性白血病素因症候群において変異が見られる造血系転写因子についての報告が増加しているが、これにPAX5も加わることが示された。 Full text PDF 目次へ戻る