News & Views ゲノム配列解読によりマラリア原虫に出現する薬剤耐性の仕組みを解明 2013年6月1日 Nature Genetics 45, 6 doi: 10.1038/ng.2648 東南アジアの熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)は、マラリア治療の標準的な第一選択薬であるアルテミシニンに徐々に抵抗性を示すようになってきている。全ゲノム塩基配列決定から、熱帯熱マラリア原虫の薬剤応答性がどのように進化してきたかが明らかになり、薬剤耐性の問題に打ち克つ可能性につながる成果が得られた。 Full text PDF 目次へ戻る