News & Views エピジェネティックな記憶をDNA塩基配列特異的に消去 2016年6月1日 Nature Genetics 48, 6 doi: 10.1038/ng.3579 エピジェネティックな調節因子がその特異的な標的を見つける仕組みを明らかにするのは容易ではない。2つの研究から、植物のH3K27me3脱メチル酵素のREF6が、ジンクフィンガードメインを介して特異的なDNAモチーフに結合し、SWI/SNF型ATPアーゼのBRAHMAを動員することが明らかにされ、クロマチン修飾複合体が塩基配列特異的に動員される機構が実証された。 Full text PDF 目次へ戻る