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トランスクリプトミクス:新しく起こった転写はヒストン修飾の予測因子でありドライバーである
Nature Genetics 54, 3 doi: 10.1038/s41588-021-01004-9
新生RNAのプロファイルを調べることによって、ゲノムのヒストン修飾やクロマチン状態のパターンを正確に予測できることが分かった。すなわち、活性化ヒストンマークは、遺伝子の出力に先行して出力を指示するのではなく、転写活性を反映したものであることが明らかになった。