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遺伝率:全ゲノム塩基配列決定データによって失われた遺伝率を見つけ出す
Nature Genetics 54, 3 doi: 10.1038/s41588-022-01012-3
双生児研究から推定された遺伝率と遺伝子型判定アレイのデータから推定された遺伝率との間の隔たりは、10年以上にわたって研究者を悩ませてきた。新しい研究から、「失われた」遺伝率の多くは、全ゲノム塩基配列決定(WGS)データによってのみ捉えることができる希少なバリアントによるものであることが示唆された。