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植物ゲノミクス:パンゲノムグラフによって失われた遺伝率を捉える

Nature Genetics 54, 7 doi: 10.1038/s41588-022-01099-8

植物では複雑な生物学的形質の候補遺伝子を関連研究によって特定することが容易でないのは、単一の参照ゲノムに依存しているからであり、その結果、失われた遺伝率が生じてしまう。パンゲノムグラフ利用して原因バリアントを同定していくことにより、この難題が克服され、作物育種に重要な進歩がもたらされるだろう。

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