Research Briefing
マウスにおける全能性の消失はDUXBLによって制御される
Nature Genetics 56, 4 doi: 10.1038/s41588-024-01690-1
マウスでは、接合子ゲノム活性化は、胚発生の2細胞期の開始時に起こり、全能性の消失と一致している。今回、転写因子DUXBLが、発生段階特異的な2細胞期関連転写プログラムのサイレンシングの役割に関与しており、発生の進行に必要であることが分かった。