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遺伝子調節:胚発生過程におけるエンハンサーの接触は多様な相互作用様式で生じ、遺伝子活性化時にはある程度の増加が有意に生じることが分かった

Nature Genetics 56, 4 doi: 10.1038/s41588-024-01700-2

クロマチンの3D相互作用とエンハンサー機能の間の正確な関係は解明されていない。今回2つの研究によって、発生中の胚におけるエンハンサーの3D相互作用が解析され、組織特異的な状況での微細な動態が明らかになるとともに、エンハンサー–プロモーター相互作用のある程度の増加が機能性と一致することが示された。

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