新しいオンライン限定ジャーナルNature Metabolism は、2019年1月より毎月1回刊行されます。
Nature Metabolism は、基礎生物学から基礎生物医学研究やトランスレーショナル研究まで、代謝研究のあらゆる領域の論文を掲載し、細胞レベルあるいはさまざまな生理的状況下での代謝過程や恒常性過程の理解を大きく前進させます。Nature Metabolism に掲載される研究は、主に、細胞の代謝が細胞機能に情報を伝える仕組み、臓器や組織の生理的性質や恒常性、個体のエネルギー恒常性の調節、糖尿病や肥満などの代謝性疾患の分子病態生理学的性質あるいはそれらの治療についての手掛かりを提供します。
Nature Metabolism は、全てのNature 関連誌と同様に、専門エディターによる専任の編集チーム、公正かつ厳格な査読過程、高水準のコピーエディティングと制作、迅速な掲載、編集の独立性を特徴としています。
本誌の対象領域:
Nature Metabolism はオンライン限定のジャーナルです。そのため、研究論文は準備が整いしだい掲載されます。著者にとっては発表日が早くなるという利点があり、読者にとっても、実際の掲載号より数週間早く、受理された論文を読むことができます。オンライン出版される論文は最終原稿となり、その修正には、Addendum(補遺)、Corrigendum(著者からの訂正)あるいはErratum(編集部からの訂正)の掲載が必要となります。著者の皆様は、ページの校正刷りに誤りがないように細心の注意を払ってください。
Nature Metabolism は、原著論文、Analyses, News & Views、Reviews、Perspectives、Comments、Features、Correspondenceのさまざまなセクションで、この分野における飛躍的な進歩や時事問題について詳しく幅広くコンテンツを掲載します。
他のNature 関連誌と同様、Nature Metabolism にも外部の編集委員会はありません。編集上のすべての判断は、研究および編集に相応の実績を持つ専門のエディターからなる専任チームが行います。
編集に関する一般的なお問い合わせと連絡(エディター宛):
原稿の取扱状況に関するお問い合わせ(編集アシスタント宛):
Nature Metabolism は編集の独立性を有しており、他のNature 関連誌から影響を受けることはなく、編集部は独自に編集上の決定を行います。他のNature 関連誌へ投稿した論文が不受理となった場合、著者は自動原稿転送サービスを利用して、原稿の担当エディターがご案内するリンクからNature Metabolism にその論文を投稿することができます。その場合、査読者のコメント(エディター宛のあらゆる部外秘のコメントを含む)と氏名が原稿と一緒にNature Metabolism のエディターへ転送されることをご承知おきください。Nature Metabolism のエディターは、判断を下す際にそれ以前の査読の結果を考慮に入れますが、追加または代わりの査読者に意見を求める場合もあります。なお、著者が新たな査読を求めることもできますが、それを希望される場合は自動転送のリンクを使用しないでください。この場合、エディターはそれ以前の査読プロセスをいっさい参考にせず、論文の評価を行います。
Nature Metabolism に投稿を考えている論文がNature や他のNature 関連誌の対象範囲にも該当する場合に、最初にどのジャーナルに投稿するかは、著者がご決定ください。
詳細に関しては、以下をご覧ください。
抄録・索引検索目的で使用する場合、本誌の略称はNat. Metab. です。
Nature Metabolism のISSNは、2522-5812(オンライン版)です。
「Journal home」へ戻る
Nature Japanとつながろう: