アーカイブ検索
キーワード
セクション
-
図表で見るCOVIDワクチンの1年
空前の規模の接種作戦により、世界で44億人以上がCOVIDワクチンの接種を受けた。一方で、接種を受けられない人がまだ大勢いるという事実は、2021年のワクチンを巡る動きに大きな影響を及ぼした。オミクロン株の登場により、状況はさらに複雑化している。
-
ダイヤモンドが運んできた地球深部の貴重な鉱物
ダイヤモンド片に封入されて地上に届けられた鉱物「デイブマオアイト」は、それ自体が、マントルの加熱に関わる放射性同位体を運ぶ媒体だった。
-
さらに深まった中性子寿命の謎
中性子の寿命のこれまでで最も精度の高い測定結果が公表され、2種の測定方法の測定値の不一致はさらに明確になった。
-
タンパク質ワクチンがCOVID-19のパンデミックを収束させるか?
ノババックス社をはじめとするバイオテクノロジー企業が開発したタンパク質ワクチンが、間もなく登場する。多くの長所があると科学者たちは言う。
-
抗うつ薬フルボキサミンがCOVID-19による死亡リスクを低下させる
安価で広く使われている抗うつ薬が、軽症COVID-19患者の重症化を防ぐのに有効であることが明らかになった。
-
電子の固体状態の画像化に初めて成功!
電子が結晶化した状態である「ウィグナー結晶」は微小で壊れやすく、直接観察が極めて難しい。今回、デバイスをグラフェンで覆い、その上から観察することによって、この電子の結晶の顕微鏡での撮影が可能になった。
-
現生の家畜ウマの祖先と拡散の歴史が明らかに
現生の家畜ウマの祖先については謎が多く、議論になっていた。このほど、古代ウマのDNA解析により、4000年前の西ユーラシアの草原に生息していたウマが遺伝的な起源であることが明らかになった。
-
炭化したタバコの種子を1万2000年前の人々の集落で発見
石器時代の狩猟採集民も、タバコを噛んだり、燃した煙を吸ったりしていたようだ。それを示す最古の証拠が発見された。
-
2021年ノーベル医学生理学賞は感覚の生物学的基盤を発見した2人に
細胞が温度や接触を感知する仕組みを解明したデビッド・ジュリアスとアーデム・パタプティアンが、2021年のノーベル医学生理学賞を共同受賞した。
-
気候モデル研究者とシステム理論研究者にノーベル物理学賞
複雑系の分野で大きな業績を上げた真鍋淑郎、クラウス・ハッセルマン、ジョルジョ・パリージの3氏がノーベル物理学賞を受賞した。
-
ノーベル化学賞は「真にエレガントな」触媒に
安価で持続可能な触媒を開発したベンジャミン・リストとデビッド・マクミランが、2021年のノーベル化学賞を共同受賞した。
-
密猟がアフリカゾウの牙にもたらした遺伝的変化
モザンビークでは、牙を持たない雌のアフリカゾウが増加している。こうした傾向が、牙を持つ個体が選択的に狩られた結果であることが、その遺伝的基盤と共に示された。
-
レーザー核融合の新記録を米国の「国立点火施設」が達成
米国の「国立点火施設」が、レーザー核融合発生エネルギーの新記録を達成した。この成果は米国の核兵器研究にとって何を意味するのか。
-
+1.5℃に抑えるには、埋蔵化石燃料の採掘はもはや不可!
世界が1.5℃の温暖化抑制目標を達成しようとするなら、現在計画されている 石炭、石油、天然ガスの採掘プロジェクトの多くは、実現不可能になる。
-
SARS-CoV-2感染で得た免疫は「1〜2年しか続かない」と予測結果
マスク着用やワクチン接種などの防護策を講じない場合、初感染から17カ月後には再感染のリスクが50%に達すると、ウイルスの進化的関係に基づく推定方法により予測された。
-
COVID回復後のワクチン接種がもたらす「スーパー免疫」の謎
COVID-19から回復した人はその後のワクチン接種で、感染経験のない人に比べて強力な免疫を獲得することが分かってきた。これは、パンデミックを巡る大きな謎の1つとなっている。
-
1本の牙に刻まれた、あるケナガマンモスの長い旅の記録
約1万7100年前のケナガマンモスの牙の化学分析によって、このマンモスの一生分の移動パターンが明らかになった。
-
クォーク4個からなるエキゾチックな粒子をLHCで発見
クォーク4個からなる粒子「テトラクォーク」の新種がLHCで発見された。強い相互作用の理論の検証に役立ちそうだ。
-
COVID患者の重症化・死亡に自己抗体が関連か
COVID-19の重症化リスクに、感染症との戦いで重要な血中タンパク質を攻撃する「自己抗体」が関係していることが分かった。
-
女性科学者の割合が過去最高に
世界各国の数百万件の論文出版記録の縦断研究から、20年前と比べて、研究者として歩み出す女性が増加傾向にあることが分かった。