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  • TOOLBOX: 研究者の広報活動を支援するツール

    Kudosは、研究者が論文をPRするのに役立つオンラインサービスを提供している。このサービスを利用することで、論文をより多くの人に読んでもらい、その影響力を大きくできる可能性がある。

    2018年4月号

  • 致死的ウイルスの改変実験を解禁

    米国で、ウイルスの危険性を高める機能獲得実験への助成金交付が可能になった。

    2018年4月号

  • ディープラーニングで細胞や遺伝子を詳細に分析

    ニューラルネットワークが、生物学的画像の処理を容易にする。

    2018年4月号

  • ドイツ新政権は研究開発費の増額へ

    ドイツの新政権を担う2つの会派・党は、科学技術研究開発費を国内総生産(GDP)の3.5%に押し上げる方針を表明している。

    2018年4月号

  • 「ダークマター」DNAは正常な発生に不可欠

    脊椎動物のゲノムには、種を越えて超高度に保存された、役割の分からないDNA配列が存在する。「超保存エレメント」と呼ばれるこれらの配列について、一部ではあるが、その正体がついに明らかになった。

    2018年3月号

  • 絶滅したフクロオオカミのゲノムから分かること

    フクロオオカミの仔の保存標本から得られたゲノムの解析で、この種が絶滅に至った経緯が見えてきた。

    2018年3月号

  • 鍼治療の臨床試験で論争再燃

    鍼治療でがん患者の痛みが緩和されるかを調べる臨床試験が複数行われている。今回、過去最大規模の臨床試験の1つから結果が報告され、がん治療における鍼治療の役割を巡る議論が再燃している。

    2018年3月号

  • 1回の血液検査で8種類のがんを診断

    液体生検の新しい手法が報告された。この方法で8種類の腫瘍と関連する遺伝的変異やタンパク質を血中から探し出すことができる上、塩基配列解析が必要なものに比べ安価に実施できる可能性がある。

    2018年3月号

  • 翼竜は生まれてすぐには飛べなかった?

    中国で、立体構造を維持した翼竜の卵の化石が数百個見つかった。中には胚が保存されたものもあり、その骨の特徴からは、孵化したばかりの幼体は飛べなかった可能性が示唆された。

    2018年3月号

  • 細胞はウイルス由来のタンパク質を使って情報伝達を行う

    細胞が情報伝達を行う様式に、これまでに知られていないものが見つかった。長期記憶に関わるタンパク質Arcは、ウイルスが遺伝物質を運ぶのと似た形式でそれを行っていたのだ。

    2018年3月号

  • 2018年、科学界はどう動く?

    2018年の科学界では、キログラムの再定義、はやぶさ2の小惑星到着、遺伝子編集を応用した新たな治療の臨床試験、科学出版を巡る対立の決着など、さまざまな動きが予想される。

    2018年3月号

  • 「他者」の空間位置を把握する場所細胞

    コウモリとラットで行われた2つの実験で、動物が自己の空間位置を把握するのに用いている脳内のナビゲーションシステムが、他者の場所や動きも捉えていることが示唆された。

    2018年3月号

  • デンキウナギに着想を得た柔らかい電源

    塩水で動作する柔軟で透明な電源が開発された。将来、人工臓器の駆動に使えるかもしれない。

    2018年2月号

  • イッカクの特異な恐怖反応

    イッカクが、人間から逃れる際に「すくみ逃走」という生理学的に矛盾する反応を示すことが明らかになった。これは、北極海での人間活動がイッカクの命を脅かしかねないことを示唆している。

    2018年2月号

  • 中国が中国伝統医学の規制を緩和

    中国伝統医学で用いられる薬について、臨床試験なしで承認する計画を表明した中国政府に対し、科学者たちは、人々を危険にさらす恐れがあると危惧している。

    2018年2月号

  • 気分障害を脳内埋込み装置で治療する臨床試験

    DARPAから資金提供を受けている研究チームが、気分障害やPTSDの患者を脳内埋込み装置を使って治療する試験を始めている。この装置はAIで制御され、神経活動を記録して、自動的に脳を刺激する。

    2018年2月号

  • 細胞が人工塩基を使ってタンパク質を作った!

    生物が遺伝情報をコードするのに用いるアルファベットに新たな文字が追加され、新規タンパク質薬が生産される道が開かれた。

    2018年2月号

  • TOOLBOX: 大学シラバスからデータを掘り出すツール

    オープン・シラバス・プロジェクトの創設者は、大学シラバスのデータを共有することで、大学教育をより良いものにすると同時に、教員にも恩恵をもたらすことができると考えている。

    2018年2月号

  • 米国のポスドクの給料格差

    米国のポスドク研究者の給料に関する調査から、公立大学の一部のポスドクがファストフード店の店員並みの給料で働いているのに対して、年額1000万円以上の給料を得ているポスドクもいることが明らかになった。

    2018年2月号

  • 先端技術研究開発に活路を探る英国

    英国政府がハイテク産業の研究開発に多額の資金を投入する長期戦略を発表した。

    2018年2月号