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  • 情報の最小単位が原子に! 次世代メモリー誕生

    格子状に並んだ塩素原子を原子操作で任意の場所に動かし、原子と空孔の並び方を利用して、原子1個につき1ビットの情報を持たせることのできる記憶デバイスが開発された。8000以上の原子ビットからなる約1キロバイトのこの「原子メモリー」は、1平方インチ当たり502テラバイトという桁外れの面記録密度を持つ。

    2016年9月号

  • イタリアのオリーブ病害、封じ込めへ

    近年、南イタリアではオリーブの細菌性病害が大きな問題になっているが、その封じ込め計画は地元の猛反発を受けて頓挫していた。このほど封じ込め計画を妥当とする裁判所の判決が出て対策が進むことが期待されるが、病害が地中海沿岸諸国に拡散するリスクは依然として高い。

    2016年8月号

  • セシウム使用中止の圧力に苦悩する生物学者たち

    放射性セシウムの盗難を懸念し、生物医学研究で広く用いられているセシウムγ線照射装置をX線照射装置へと切り替える検討が各国で進む中、研究者たちは、研究結果に影響を与えかねないと憂慮する。

    2016年8月号

  • ミトコンドリア置換に治療効果がない可能性も?

    異常なミトコンドリアが子に受け継がれないようにする置換法は、期待外れの結果に終わるかもしれない。核移植時に持ち込まれた少量の異常ミトコンドリアが増えてしまう場合があるようなのだ。

    2016年8月号

  • ヒト胚の体外培養で最長記録達成

    ヒト胚を受精後13日目まで培養できる方法が編み出された。この手法を用いて、ヒトの初期発生を知るための手掛かりが得られそうだ。

    2016年8月号

  • 知性の指標を探す遺伝子バリアント研究に賛否両論

    学校に通う年数に影響を与える74個の遺伝子マーカーが突き止められた。研究チームはまた、就学年数は知性の代理指標となり得るとも述べている。

    2016年8月号

  • 自然界の5番目の力を発見?

    ハンガリーの研究所で原子核の放射性崩壊の異常が観測され、理論物理学者らは5番目の新たな力の存在を示している可能性があると分析した。

    2016年8月号

  • デンキウナギの跳躍アタック

    デンキウナギは、水上から近づいてきた敵に対し、水から飛び出して直接電撃を与えることが明らかになった。

    2016年8月号

  • イヌは2度生まれた

    人類の親友であるイヌは、東アジアと西ユーラシアで、それぞれ別のオオカミ集団から家畜化された可能性がある。

    2016年8月号

  • 実験用マウスの免疫系は未発達のまま

    実験用マウスは、その飼育環境が原因で免疫系が十分に成熟していないことが明らかになった。だが、ペットショップで飼育されているマウスとの同居により、ヒト成人に近い免疫系を持つようになるという。

    2016年7月号

  • ゲノム探索でヒットを狙う製薬会社

    アストラゼネカ社は疾病に関連付けられる「まれな塩基配列」を探し出すため、200万人分のゲノムを調べる大規模事業を開始する。

    2016年7月号

  • CRISPRマッシュルームは米国では規制対象外に

    CRISPR–Cas9法で作製されたキノコが、当局の監督を受けずに栽培・販売できることになった。

    2016年7月号

  • 抗ヘビ毒血清不足に立ち向かうための新手法

    長年ヘビ咬傷の治療に用いられてきた抗ヘビ毒血清の世界的な不足が問題になっている今、入手困難なヘビ毒に代わり免疫応答を誘発する人工抗原や、毒素を中和する人工抗体の作製などの新手法に期待が高まっている。

    2016年7月号

  • 量子の世界は直観できる?

    人間の頭脳は、量子力学の奇妙な法則を、論理を介することなく理解できることが、ゲームによって示された。

    2016年7月号

  • ヒト脳プロジェクトが計算ツールを公開

    欧州のヒト脳プロジェクト(HBP)が計算ツールを公開し、計画は本格的に始動した。

    2016年7月号

  • 「あかつき」から届いた最初の金星観測データ

    金星周回軌道への再投入に成功し、見事復活を遂げた日本の金星探査機「あかつき」。今回公開されたのは試験観測の結果だが、そこには全球を覆う硫酸の雲の縞模様や大気中に見られる弓の形をした模様など、これまで目にしたことのない金星の姿が捉えられていた。

    2016年7月号

  • たるんだ肌を若返らせる薄膜

    塗布するだけで、たるんだ皮膚に若々しい弾性がよみがえる、透明なシリコンポリマーが開発された。

    2016年7月号

  • マクロライド系抗生物質候補の全合成に成功

    単純な構造の化合物のパーツを組み立てていくという手法で、300種以上のエリスロマイシン類似体が合成された。その中には、多剤耐性菌に対して抗菌活性を有するものもあった。

    2016年7月号

  • うつ緩和はケタミン代謝産物の作用か?

    麻薬ケタミンの分解産物で、ケタミンのような副作用なしでうつ状態を改善できることが、マウスでの実験で示された。

    2016年7月号

  • 43万年前のヒト核ゲノムで判明した驚きの人類進化史

    43万年前の謎の旧人類シマ人の核DNAの配列が解読された。シマ人の正体が判明したのと同時に、現生人類とネアンデルタール人の種分岐が想定外に古かったことも分かった。

    2016年6月号