News & Views

トマト栽培種の時計はゆっくり進む

Nature Genetics 48, 1 doi: 10.1038/ng.3476

植物の概日時計は、植物の生存に必須の複雑な遺伝子ネットワークからなる。トマトでは栽培化により、2つの重要な遺伝子の選択を介して、概日時計が次第に遅れていったことが明らかになった。すなわち、日光に対して概日時計の位相を遅らせる遺伝子と、長周期を誘導する遺伝子が選択されたのだ。

目次へ戻る

プライバシーマーク制度