News & Views 中和抗体で生体内のHIVに一撃を食らわす 2005年6月1日 Nature Medicine 11, 6 doi: 10.1038/nm0605-593 有効なエイズワクチンの開発の成否は、HIVを認識し無力化する抗体の誘導法が見つかるかどうかにかかっていると言えそうだ。ただし、まず最初にヒトでの実験で、こうした抗体が感染抑制に十分効果があることを示さねばならない。ヒトでの最近の治験から、中和抗体によるウイルス抑制が可能となる見込みが出てきた。また、これとは別の研究では抗体誘導がなぜこれほど難しいのかが検証されている。 Full text PDF 目次へ戻る