News & Views 病的な心肥大にストップをかける分子 2005年8月1日 Nature Medicine 11, 8 doi: 10.1038/nm0805-828 調節因子類の混乱は心肥大に影響をあたえるが、この過程を負に、つまり肥大を阻止する方向に調節する因子類についてはあまり解明が進んでいない。今回マウスで、病的な心肥大は抑制するが、生理的な成長には影響をおよぼさないとみられる分子が新しく見つかった。この分子は、ある重要な転写因子とともに発現されるが、その転写因子の活性を抑えることで肥大を抑制する。 Full text PDF 目次へ戻る