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アテローム性動脈硬化の核心に迫る

Nature Medicine 14, 10 doi: 10.1038/nm1008-1015

炎症細胞の産生するリポタンパク質関連ホスホリパーゼA2(Lp-PLA2)が、アテローム性動脈硬化にとって「善玉」酵素なのか、それとも「悪玉」酵素なのかは、長い間議論されてきた。今回、ブタでの研究から、Lp-PLA2はアテローム性動脈硬化の病巣や破裂しやすく危険なアテローム性プラークの形成を促進するという見方を強く支持する結果が得られた。

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