News & Views BEDSIDE←→BENCH 2008年7月7日 Nature Medicine 14, 7 doi: 10.1038/JNM-0807-4 カンナビノイドがらみの知見が次々と内在性カンナビノイドは多彩な分子で、体内のさまざまな機能を調節している。D Piomelliは、内在性カンナビノイドシグナル伝達の阻害剤であるリモナバントの体重減少効果を検証する最近の臨床試験が、統合失調症患者の研究から生まれた経緯について述べている。こうした臨床試験によって、内在性カンナビノイドがエネルギー消費と気分の両方に作用する仕組みの基礎研究に拍車がかかった。B LutzとK Monoryは、乳幼児の熱性けいれんが原因の成人期のてんかん発症を防ぐために、リモナバントが有効かどうかを探る研究について論じている。 Full text PDF 目次へ戻る