News & Views SWI-SNFがだめになると腫瘍が大喜びする 2010年12月1日 Nature Medicine 16, 12 doi: 10.1038/nm1210-1374 がんでは、クロマチンリモデリング複合体SWI-SNFに変化が生じている。新しい知見によって、複合体のコア成分であるSNF5がヘッジホッグ(Hh)エフェクターを阻害することが明らかになった。SNF5が失われると、Hhエフェクターが悪性ラブドイド腫瘍の成長を促進する。このHhエフェクターを標的とすることは、こうした侵襲性小児腫瘍と闘う方法の1つとなるかもしれない。 Full text PDF 目次へ戻る