Editorial 幹細胞治療の監視強化の必要性 2009年5月1日 Nature Medicine 16, 5 doi: 10.1038/nm0510-492 厳密な臨床試験を経ていない細胞治療を実施する医療機関の数は増加する一方である。科学界では認可されていない治療法の使用を懸念する声が多く聞かれる。だが、幹細胞治療の規制には今、「議論より行動」が必要だ。有効性や安全性が立証されていない治療を行う診療機関の名前を公表して譴責すれば、患者が最後の望みを託してそうした治療にたよるのを阻止できるかもしれない。 Full text PDF 目次へ戻る