News & Views 内なる敵:眠っていたレトロウイルスが目を覚ます 2009年5月1日 Nature Medicine 16, 5 doi: 10.1038/nm0510-517 哺乳類のゲノムには、大昔に感染したレトロウイルス由来の調節要素が住み着いている。このようなレトロウイルスの名残は、本来ならDNAメチル化によって抑制されているが、それが変化することがある。ホジキンリンパ腫の発生時には、そうした調節要素の1つの再活性化によって近くにあるがん遺伝子の発現が誘導される。 Full text PDF 目次へ戻る