News title 2010年7月1日 Nature Medicine 16, 7 doi: 10.1038/nm0710-744 人命を救うことになるかもしれない研究データが、何年間も公表されないことは珍しくない。しかし、データ公開の遅れで研究の進展が妨げられるのは、公共のためと考えて臨床試験に参加している人たちや、新しい治療法を待ちわびる患者にとっては迷惑なことだ。研究者は、得られた知見を迅速に共有化することの緊急性が、彼らが考えるよりずっと高いことを理解すべきである。そして研究者には、データ公表をもっと容易にするための新しい方策が必要だろう。 J Sommer Full text PDF 目次へ戻る
