News & Views がんでみられる樹状細胞の代謝を治療標的にする 2010年8月10日 Nature Medicine 16, 8 doi: 10.1038/nm0810-858 がんは、宿主免疫系の腫瘍抗原認識能を低下させる場合がある。今回、腫瘍がある場合にみられる樹状細胞での脂質蓄積量増加は、免疫系活性化に重要な腫瘍抗原提示を損なうらしいことがわかった。この知見から、抗がんワクチンの有効性を高めるのに役立ちそうな概念的枠組みが考えられる。 Full text PDF 目次へ戻る