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コカインの酔いをさます

Nature Medicine 16, 9 doi: 10.1038/nm0910-969

アルコール摂取を止めさせるための嫌酒薬の一種が、コカイン嗜癖の治療薬として有望なことが明らかになった。ラットで得られた新しい知見から、その作用機作がわかってきた。この薬剤は脳内のドーパミン量を減少させる。ドーパミンの存在量調節にかかわる酵素の阻害は、コカイン嗜癖の治療や再発防止のための新しい方法となるかもしれない。

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