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大腸直腸がんと「熱く」闘うシャペロンタンパク質

Nature Medicine 17, 10 doi: 10.1038/nm.2500

シャペロンとして働く熱ショックタンパク質110(HSP110)のマイクロサテライト配列に生じた変異によって、発がん能を弱めたり、化学療法への反応性を高めたりする変異タンパク質が出現し、これはDNAミスマッチ修復の欠陥によって発症する大腸直腸がん患者の生存率上昇とも関連があることがわかった。

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