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グリオーマに関連するけいれん発作:きっかけはグルタミン酸

Nature Medicine 17, 10 doi: 10.1038/nm.2510

てんかんは、多くの脳腫瘍患者、特にグリオーマの患者で臨床経過を悪化させる。今回、グリオーマのマウスモデルで、グリオーマ細胞がグルタミン酸を放出して腫瘍関連性けいれん発作を引き起こすことが示された。クローン病治療薬として認可されているスルファサラジンは、このようなマウスでグルタミン酸放出を阻害し、発作を軽減させる。したがって、この薬はヒトでも抗てんかん作用を発揮する可能性がある。

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