News OPINION:「脱法ドラッグ」研究には賢いリソース配分が必要 2011年11月1日 Nature Medicine 17, 11 doi: 10.1038/nm1111-1339 カンナビノイドシグナル伝達の研究で得られた画期的な成果は、新薬開発につながると大いに期待されているが、こうした研究がもたらした予想外の結果の1つは、きわめて有害な「脱法ドラッグ」が猛烈な勢いで次々と出現するようになったことだ。公衆衛生に大きな脅威となる薬品の信頼できる評価をいち早く得るには、問題となる可能性のある新規化合物を調べるために設計された、Laboratory Response Network(LRN)の化学版といえるLRN-Chemistryを発足し、公衆衛生当局者がそれにアクセスできるようにすることが不可欠である。 Full text PDF 目次へ戻る