News & Views 「甘さ」が加わったT細胞応答 2011年12月1日 Nature Medicine 17, 12 doi: 10.1038/nm.2587 タンパク質多糖結合型ワクチンは臨床で注目すべき効果をあげているが、これが効果を発揮する仕組みはまだ完全には解明されていない。しかし今回、この種のワクチンの今まで知られていなかった作用機序の1つが明らかになった。糖エピトープがタンパク質の「碇」によって主要組織適合複合体(MHC)に固定されていれば、T細胞は糖エピトープを認識できるのである。 Full text PDF 目次へ戻る