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二次がんという厄介な問題の解決に向かう一歩

Nature Medicine 17, 8 doi: 10.1038/nm.2428

二次がんは、生存率に関する臨床上の大きな問題の1つである。今回、放射線治療を受けたホジキンリンパ腫生存患者の全ゲノム関連研究(GWAS)で、染色体6q21領域上の二次がん感受性にかかわる部位が特定された。これによって、二次がんの発生に関与する遺伝的感受性と環境暴露との複雑な相互作用を詳しく調べるための道が開ける。

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