News OPINION:研究室で罹患した感染症の 届出の記録は一元化すべきときだ 2011年8月1日 Nature Medicine 17, 8 doi: 10.1038/nm0811-919 臨床研究や学生実習を行う微生物学研究室に関係して最近起こったサルモネラ菌感染の深刻なアウトブレイク(急激な発生)は、実験用病原体を扱うことの危険性をはっきり示している。だが、これはおそらく単発の事例ではないだろう。研究施設で細菌に触れたことが原因の感染症例を報告するためのよりよい仕組みがなければ、この手のアウトブレイクが今後さらに増える危険性がある。 Full text PDF 目次へ戻る