Commentary 自己免疫の次代のトップモデル 2012年1月1日 Nature Medicine 18, 1 doi: 10.1038/nm.2635 動物モデルは、疾患発症機序の研究やヒトの臓器特異的自己免疫疾患の新規治療法の探索に不可欠である。しかし、このようなモデルには、もっと精密な考え方が必要である。理想をいえば、小動物モデルは、ヒト疾患の臨床的特徴を完全な形で示すものでなくてはならない。動物モデルでの疾患は、自然に発症し、長期間にわたって追跡可能で、ヒトでの発症機序にかかわっている遺伝学的要因、分子要因および細胞因子が含まれているべきだろう。 Full text PDF 目次へ戻る