News & Views 水がそっちへ流れない:繊毛と水頭症 2012年12月1日 Nature Medicine 18, 12 doi: 10.1038/nm.3011 水頭症では脳室が拡大し、それに関連して脳容積の圧縮と神経機能の障害が起こる。水頭症は多くが散発性だが、バルデー・ビードル症候群(BBS)などの繊毛機能異常によって起こる疾患との関連性が高い。BBSのマウスモデルでみられる水頭症は、神経前駆細胞の増殖欠損およびアポトーシスと関係しており、リチウム投与で救済できることが明らかになった。 Full text PDF 目次へ戻る